わたしは本を読むのが好きで、趣味を聞かれたらとりあえず「読書」と答えることにしています。とはいっても、本って、読まない人は全く読まないというし、熱心な読書家の人は本当にびっくりするくらいの数を読んでたりしますよね。
わたしも最近は学校やバイトに忙しくて、なかなか読書にさく時間がありません。気づけば読んだ本が5冊にも満たない月があったりして。こんなことで読書家を語れるのか?という思いが次第に大きくなってきていました。
ということで、とりあえず本を読んでおこうと思いました。
ただ本を読むだけじゃ何も特別なことをしたことにならないので、丸一日読書だけするというよくわからないチャレンジをしてみました。ラインアップは、
森博嗣『女王の百年密室』
藤野千夜『少年と少女のポルカ』
山本文緒『眠れるラプンツェル』
の三冊。前から読もうと思っていたものを図書館で借りてきました。
しかし、一日本を読むっていうのは結構疲れますね。だんだん眠くなってきたりして(何をやってるんだか)。少しだけ本の感想もかいておくと、
「女王の百年密室」の森博嗣さんは好きな作家で、出た本はひと通り読んでおこうと思っているんですが、これもおもしろかったです。この作品は、ウォーカロン(ロボットのようなもの)のロイディがよかった。近(?)未来の話なんですが、設定が凝っていて、好きな人は大好きなタイプなのではないかと思います。星は★★★★。
「少年と少女のポルカ」は、書評を読んで、読んでみたいと思っていた作品です。生徒会役員の選挙で、生卵を投げつけたときの反応で人格をはかるというエピソードには、なるほどと感心しました。わたしの高校時代はこんなに青春めいてはいなかったけれど、なんとなく懐かしい気分になりました。星は★★★、といったところでしょうか。
山本文緒さんの本は、いつもひと息に読んでしまいます。今回の「眠れるラプンツェル」も例外ではありませんでした。読みはじめた時間が遅かったこともあって、本を閉じたときにはとんでもない時間でした。主人公とお隣りの男の子の会話が、いきいきしていておもしろかったです。うーん、★★★★としておきます。
お読みになった方ならお気づきかもしれませんが、なんだか「普通じゃない」人(わかる方だけわかってくだされば結構です…)の話ばかりですね。偶然なんですが…。
読んだ本は三作ともよかったです。面白かった。ですが、それと今回の企画(?)の評価は別問題。読書というのは気が向いたときに気が向いただけするからいいのだ、ということがわかりました。本を読むときの姿勢は限られているので、長時間続けるのは疲れるんです。肩は凝るし目は痛くなるし、ストレス解消どころではありません。
というわけで、今回の星は本の評価とは無関係に、★★。